社会への貢献(重点項目③)
ESG経営では、社会の一員として、社会におけるパートナーシップの取り組みを推進し、新しい価値の創造や地域社会への貢献を行うことが求められております。
当社は、つぎの2項目を中心に、取り組んでおります。
次世代への貢献
日本のモノづくりの発展や人材育成を支援することで、次世代の技術の発展や人材育成に貢献します。たとえば、産学協働を推進すべく、大学の研究室等と協働し、材料供給や資金援助等を行う計画です。
社会への貢献
持続可能な社会への貢献を行うことで、従業員が誇りを持ち、社会から信頼される企業になることを目指しております。たとえば、さまざまなNPO団体への寄付や当社営業所や工場の所在する自治体におけるボランティア活動や災害時の寄付等を行っております。
活動事例
アルミ合金の共同研究・開発

当社、東京理科大学、キヤノンマーケティングジャパン株式会社の三者は、金属3D プリンターの造形材料を共同で研究し、JIS 規格のアルミダイキャスト材料である「ADC12」の造形レシピの開発に成功しました。
ECO商品の販売金額に応じた寄付の実施

2024年度は、ECO商品の販売金額の一部として581万円の寄付を行いました。
・公益財団法人 交通遺児育英会 331万円
・日本赤十字社(令和6年能登半島地震義援金) 250万円
寄付型自動販売機の設置

内閣府、文科省、厚労省、独立行政法人福祉医療機構が推進する「子供の未来応援国民運動」の一環として創設された"子供の未来応援基金"の寄付型自動販売機を本社および工場の計5箇所に設置しました。
2022年11月から同自動販売機を設置し、利用額に応じて、"子供の未来応援基金"への寄付を開始しました。
災害支援活動

当社は、厚木市と「災害時等における包括的な連携に関する協定書」を締結し、神奈川工場の近隣住民の方々の一時避難場所として利用することに同意しております。
また、災害時に最大100名の方が利用できる防災備蓄品を準備しております。
2023年度は、日本赤十字社(令和6年能登半島地震義援金 800万円)へ寄付しました。
地域清掃活動への参加

当社は、2024年11月6日に行われた「千代田区一斉清掃の日」に参加しました。
本社の入る三菱ビル周辺の道路を本社勤務の35名の従業員が清掃を行いました。
また、2024年11月11日に行われた『きれいなまち、川崎!』へ参加しました。
新百合ヶ丘駅周辺を東日本お客様センター勤務の7名の従業員が清掃を行いました。
社員の美化意識の向上、地域社会の貢献につながる活動として、今後も参加を続けてまいります。
人材への投資(重点項目④)
サステナビリティー経営では、多様な人材が働きやすい組織を築き、高い従業員満足度を実現していくことが求められております。当社は、つぎの4項目を中心に、取り組んでおります。
従業員満足度の向上
従業員の物心両面の幸福を追求し、従業員満足度を向上させることで従業員各自の生産性や顧客対応へのモチベーションを高め、社会に与える影響力と会社の業績向上の影響力を高めております。
(取り組み内容)
- 業績連動型賞与の採用など、成果に応じた公平、公正な処遇の実現
- 定期的な従業員満足度アンケートの実施
- 福利厚生制度の充実(親睦会費用、部活動費用の補助など)
- 入社3年以内の新入社員へのフォローアップ面談の実施
従業員満足度の向上に対する指標と目標
ダイバーシティ(多様性)の促進
多様な人材を登用、活用することで組織の生産性や競争力を高めております。
また、互いの価値観や個性の違いを受け入れ、共に成長することで、多様な人材が創造性を発揮する組織を目指しております。
(取り組み内容)
- 外国人従業員への日本語教育の実施
- 海外子会社における現地採用者の管理職への積極登用
- 女性従業員の割合が高い職種からの管理職への積極登用
- 法定を上回る短時間勤務制度の導入による子育て支援
ダイバーシティの促進に対する指標と目標
(注) 1.連結会社を対象としております。その他の指標は、提供会社を対象としております。
(注) 2.中途採用者の管理職比率は実績値が高いため、比率の維持を前提に今後の目標は定めておりません。
安全かつ健康で働きやすい環境の整備
事業活動のすべてにおいて人の安全と健康の確保を最優先としております。従業員一人ひとりの心と身体の健康保持・増進、安全な作業現場の整備、各種ハラスメントの防止に取り組むなど、安全で健康的な職番環境の整備を推進しております。
(取り組み内容)
- 二次健康診断の検診費用の負担
- 45歳以上の社員とその配偶者に対する任意の健康診断の補助
- スポーツクラブ会費の補助金制度の導入
- ストレスチェックの実施
- 定期的なハラスメント教育の実施
- 社内だけではなく、外部機関を活用した通報制度の導入
安全かつ健康で働きやすい環境の整備に対する指標と目標
(注) 3. 度数率=労働災害による死傷者数÷延べ実労働時間×1,000,000
社員教育の拡充
2020年7月に教育委員会を発足し、多様な人財の活用と育成のための教育制度の整備、拡充を図っております。
また、果敢に挑戦し自己実現を目指す従業員には、自己実現への支援を積極的に行っております。
(取り組み内容)
- 階層別、部門別のスキルマップの整備とそれに応じた研修制度の構築
- 資格取得奨励制度の拡充
- 自発的なキャリア形成、能力開発に対する教育費用の補助
- 海外・国内語学研修制度の導入
社員教育の拡充に対する指標と目標
白銅の健康経営の取組みについて
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社会貢献活動
白銅ファームだより

自社農園「白銅ファーム」(ソーシャルファームわーくはぴねす農園plus横浜内)の活動情報を定期的に掲載しております。
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下町ボブスレー協賛

白銅は下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会の『冬季オリンピックを目指す、モノづくり大田区からの挑戦。』にスポンサーとして協賛しております。
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コマ大戦協賛

白銅は「全日本製造業コマ大戦」にスポンサーとして協賛しております。
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スーパーミニマムチャレンジ協賛

白銅が資材・資金面で全力サポート!日本のモノづくり企業の英知が結集し、50cc/125ccバイクの世界最速記録を達成しました。
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モノづくりの発展に向けた協賛

白銅は日本のモノづくりの発展や人材育成を支援しております。
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