Vol.5 総合職

もともと商社という仕事に興味があって、普段会えないような色々なお客様と接することがしたいと思ったのがきっかけです。入社の決め手になったのは、社長との最終面接。「いつか海外で仕事がしてみたい」とお伝えしたら、社長が社員時代に中国支社を立ち上げた時の話をしてくれて、自分の将来像が明確にイメージできるようになりました。社長面接ということで、とても緊張していたのですが、フランクに色々なことを話してくれて、温かみのある会社だなと感じました。

入社後、7月から東京営業課に配属になり、標準品営業を行っています。10月からは少しずつ担当も持たせてもらい、今はお客様との関係構築を進めているところです。入社して驚いたのは、4月～6月の間に様々な研修が用意されていることです。基本的な社会人マナーや各部署の説明などの座学からはじまり、コールセンターで伝票入力作業を手伝ったり、工場で簡単な作業を行ったり、全国の営業所に行って営業同行させてもらったり、新入社員全員が一通りの仕事の流れを学んでいきます。色々な部署の方と仲良くなり、その大変さも知ることができたので、営業として配属されてからも、この時の経験がすごく活かされています。

まだ担当を持って間もないのですが、お客様に頼られたり、信頼されていると感じると、やっぱり嬉しいです。例えば、あるお客様は前任の担当営業とすごく仲が良くて、担当が私に変わったあとも前任者に連絡を取ることが多くありました。当然、1年目で知識も経験も浅いので、前任の先輩のように上手く商談を進めることはできないのですが、それでも頻繁に連絡をとったり、レスポンスを早くしたり、フォローを繰り返していった結果、私のところに直接連絡が来るように。前任の先輩からも「『Oさんにはよくしてもらっているよ』とお客様も褒めていたよ！」と聞いて、信頼関係をつくる喜びを実感しました。

商社の営業は、仕入れ先とお客様の板挟みになることもよくありますが、ここを上手く調整できるかが営業の腕の見せ所でもあります。担当を持ってまもなく、仕入れ先の納期とお客様の希望納期が合わず、私が間に立って調整を行うことになりました。初めてのことだったので、上司にアドバイスをいただきながら、お互いが納得できる着地点を見つけて無事に解決。その後、上司に「アドバイスのおかげで上手くいきました」と伝えたところ、「やったのはOさん自身だよ。自分の成果として自信を持っていいよ！」と言ってもらい、営業としての成長を実感できました。

社内イベントも豊富で、様々な部署の人たちとコミュニケーションが取れたり、色々な経験ができる機会が多いのも白銅の魅力だと思います。例えば、白銅に所属しているスピードスケート選手の応援に行ったり、社内サークルとしてフットサル部や野球部があったり、農業体験としてみんなでさつま芋掘りをしたり、普段なかなかできないような体験をすることができます。ちなみに私は同期のみんなと一緒に農業体験に参加。家族で参加されている社員も多くいました。芋ほり後はキャンプ場に移動してバーベキューを楽しみ、とても楽しい休日を過ごすことができました。