製造の仕事は「技能職」と「総合職（製造）」が行っています。白銅は、アルミニウムやステンレスなどの非鉄金属やプラスチック材料など販売する「産業用素材の専門商社」でありながら、「製造業」としての機能も併せ持つ業界内でも珍しい存在です。最新鋭の製造設備を整備し、お客様のご要望に応じてサイズや形状などを高精度で加工できる技術力を持っています。技能職は主に「切る」「削る」「穴をあける」という作業を指示書に従って行います。機械による自動作業が中心ですが、スキルが必要とされる手作業での業務もあります。また、総合職の場合は、製造現場を管理する「製造管理」や「工程管理」「労務管理」の業務を担います。
白銅にはおおきく分けて2つの製造職があります。
工場内で、機械を使って金属の切断や加工を行う仕事です。製造工程は、大まかに「仕入れ→切断→加工→検品→出荷」の流れとなっています。扱う商品は、自動車の試作部品から半導体の小さな部品等、様々な製品に使われます。 中には航空機に関わる特殊な部品になるものもあり、モノづくりを支える醍醐味やスケールの大きさを実感できる環境です。
総合職として全国の工場（福島、神奈川、滋賀、佐賀）に在籍し、製造現場の工程管理や品質管理、そこで働くスタッフの労務管理などを行っていく仕事です。 管理部門として製造現場を支え、現場スタッフが安全に作業できる仕組みづくりや気持ちよく働ける環境づくりを推進していきます。
白銅では、工場の設備投資に力を入れ、「生産性」「品質」の向上を推進しています。 全自動で作業を行う最新設備や3Dプリンターなどが導入されている工場もあります。 各工場には空調設備も完備されており、皆が快適で効率よく作業が行える環境を整えています。
技能職の方は、作業によっては経験やスキルが必要となる加工業務もあり、スキルを上げることでより難易度の高い作業を担当したり、指導する立場にステップアップすることが可能です。 また、資格研修費用の支給や資格取得による報奨金など、スキルアップも応援しています。総合職（製造）の方は、現場での経験を元に、様々な部署でのマネジメントに携わってもらう流れとなっております。