I.O(総合職)
趣味はハンドボール、野球観戦。高校から大学までハンドボール部に所属し、今も社会人チームに入って大会などにも出場しています。
商社を軸に就職活動していた中でも白銅が扱う非鉄金属などの素材は、人の生活に欠かせないものであり、大きな金額を動かす規模感の大きさに興味を持ちました。選考を進めていく中で心に残ったのは、最終面接での社長の言葉です。「もちろん白銅のために働いてもらいたいけど、一番は自分のために働いてほしい。ずっと白銅で働いてもいいし、キャリアステップのひとつとして白銅で経験を積んでもいい。自分のやりたいことや想いを大切してほしい。」色々な会社を受けましたが、そんな言葉をかけてくれたのは白銅だけでした。人を大切にする社長の想いに共感したのが一番の入社の決め手です。
入社後は、特注品営業部特販課に配属となり、大手自動車メーカーを中心に幅広い業界に対して特注品営業を行っています。特販課は白銅でもすこし特殊な部署で、金型営業グループと3Dプリンター営業グループ、そして自動車部品などを扱う特販グループに分けられます。私は1年目ということもあり、この3つのグループすべてに関わりながら、先輩営業の同行や業務サポートなどをメインで行っています。特注品営業は、研究開発に必要な特殊な素材を扱ったり、量産向けに加工した特注部品などを提供するため、お客様と密に商談する機会が多く、顧客との距離感が近いのが特徴です。まだ担当は持っていませんが、先輩たちから色々なことを学びながら、知識や経験を増やしているところです。
配属されて1ヶ月程経った頃、先輩から「困っていることがある」とお願いされたことがありました。お客様の要望している素材がかなり特殊なもので、これまで一度も白銅で取り扱ったことがなく、見つけるのに困っているとのことでした。そこで、直接お客様に詳細をヒアリングして、別部署の先輩に聞いたり、ネットで調べたりしながら仕入れ先を探すことに。たくさんの業者に電話で確認して、なんとか仕入れ先を見つけることができました。お客様に連絡すると「ありがとうございます!助かりました!」と大変喜んでもらえ、営業としてのやりがいを実感できた出来事になりました。
白銅は半導体や航空機などの業界においてリーディングカンパニーとして大きな知名度を持ちます。でも、私たちの課が取引を行う自動車業界はまだまだ認知度が低い状態。「白銅」というブランドのアドバンテージがない中、自動車業界に「白銅」の名を広めていくのが私の挑戦となっています。これは他の部署にはない特販課ならではのやりがいでもあると思っています。さらに今後は、認知度を高めるだけでなく、量産化の案件も受注して、安定して高い売上が出せる体制を構築していき、白銅の大きな事業の柱へと成長させていきたいと思っています。
若手のうちから挑戦できる環境があるのは、白銅の社風でもあり、魅力的なところだと思います。実際私もよく「これをしていいですか、あれをやってみたいです」と上司に伝えているのですが、否定することなくいつも挑戦させてくれます。困っていたらアドバイスをくれたり、部署関係なく相談したらフォローしてくれる先輩もたくさんいるので、安心して挑戦することができています。また、教育に関してもサポートが充実していて、基本的に学びたいことがあれば何でも支援してくれます。私は入社後すぐITパスポートの資格を取りましたし、今後は中国語検定にもチャレンジしようと思っています。
午前の部
午後の部