Vol.3 総合職

大学の時にテニスコーチのアルバイトをしていて、人と接する仕事を軸に就職活動を行っていました。その中で白銅を選んだのは、企業の安定性。非鉄金属などの素材業界は今後もニーズがなくなることはなく、安定して長く働いていけると思いました。また、子どもの頃から続けているテニスを社会人になっても続けたいという想いもあったので、ワークライフバランスを大切にできる働き方も入社の決め手に。実際、無理することなく、仕事とテニスの両立ができています。

入社後は東日本お客様センターに配属され、コールセンターでの管理業務を行ってきました。その後、2年目の10月に新設の販売促進課へ異動。現在はその立ち上げメンバーとして、これまで営業が行っていた既存のお客様へのインサイドセールスを行っています。私たちの役割は、お客様の満足度を高めること。営業が対応しきれないお客様に対して、私たちが丁寧にフォローを行うことで、白銅のブランド力をさらに引き上げ、受注率アップにつなげていきます。

この仕事のやりがいは、私たちのフォローがきっかけで高額の受注につなげられた瞬間です。以前、とあるお客様にフォローの電話を入れたところ、ちょうど仕入れ先を検討していたのですが、その商材は当社では扱っていないものでした。でも、そこで諦めず、自分で仕入れ先を探し、納期調整を行ったところ対応を評価され当社に発注へ。部署内でも高額の案件で、大きな成果につなげることができました。まだまだ出来たばかりの部署なので、トライ&エラーの繰り返しではありますが、こうした成功体験を積み重ねながら、組織の仕組みづくりにも貢献していきたいです。

白銅には、配属部署での業務以外にも、様々なことに挑戦できる環境があります。例えば、現在私は「受注率改善プロジェクト」というプロジェクトチームや、「企業理念浸透推進委員」という社内委員会に所属して、各課題の改善・推進に取り組んでいます。その他にも社内から毎年4名が選抜され1年を通して行われる「マーケティング力向上研修」にも参加。ここではマーケティングの知識・教養を深めた上で、最終的には社長に新規事業のプレゼンを行います。自分が知らない分野を勉強することができ、また他の参加者からも刺激を受けて、大きな学びにつながっています。

白銅は非鉄金属の商社においてリーダー的なポジションを担っています。これは仕事をしていても感じる部分で、お客様に営業の電話をかけても「電話してくれてありがとう」と感謝されることも多くあります。白銅が持つ業界内での知名度やブランド力は、営業のしやすさに直結していると思います。また、積極的に新しいことに挑戦していく姿勢も業界をリードする白銅ならではの魅力のひとつ。例えば、ネットサービスでもどんどん新しい機能が追加されてお客様の満足が上っていますし、老舗でありながら謙虚に挑戦を続けるところは白銅の大きな魅力だと思います。